別名電気穿孔法
その名の通り電気パルスを利用する技術
エレクトロポレーション
エレクトロポレーションとは、別名電気穿孔法とも呼ばれるもので、その名の通り電気パルスを利用する技術のことです。元々はがん治療などの医療分野で研究されていたものでもあります。
エレクトロポレーションの仕組みは、電気パルスを用いて細胞と細胞の間に小さな隙間を開け、その小さな隙間から有効成分を基底層や真皮層といった肌の深層部分までダイレクトに届けることができるというものです。
小さな隙間を開けるといっても針などを使うわけではないため、痛みなどは伴いません。ヒアルロン酸やコラーゲンなど、どんな有効成分でも導入できるため、改善したい目的にあわせて導入する成分を選択することができます。
そのためエレクトロポレーションは、美容面では毛穴を引き締めたり、ニキビ跡やシワなどの改善をしたりという効果が期待できるのです。また、ダウンタイムがなく即効性があるため、施術後すぐに効果を実感していただくことができます。
さらに、ジュエルのエレクトロポレーション機器はお顔、フェイスラインのリンパを流していく突起付き!美容液を導入しながら、お顔、フェイスラインもスッキリさせます。ジュエルでは、お客様のその日のお肌の状態をみて、最適な美容液をお選びいたします。
エレクトロポレーションと
イオン導入の違い
イオン導入という施術もありますが、こちらも同じく電気を用いて有効成分を届けることができる技術になります。
しかしながらその特徴としては、肌の奥深くまで届けることができる有効成分は、イオン化できるもののみということです。エレクトロポレーションとイオン導入はどちらも電気を利用するという似たような部分もありますが、大きな違いがいくつかあります。
イオン導入はイオン化できるもの・分子量の小さなものという制限がありますが、エレクトロポレーションは制限がないため、ヒアルロン酸やコラーゲンなど、どんなものでも導入することができます。
イオン導入はpHの変化を伴うため、肌トラブルを起こしてしまうおそれがありますが、エレクトロポレーションの場合、使用しても肌のpHは変わりません。
どちらも高い浸透力を誇るのですが、エレクトロポレーションとイオン導入を比較したとき、その浸透力は約20倍も違うのです。エレクトロポレーションがとても高い浸透力をもつことがよくわかります。