みなさんは「エステやセラピーを学ぶ」と聞いて、
どんなイメージを持ちますか？

• 「資格を取って仕事にする人だけが学ぶもの」
• 「美容のプロが専門的に使う技術」

そんな風に思っている方も多いかもしれません。

けれど今、少しずつ新しい流れが生まれています。「プロを目指すわけではないけれど、家族のために学びたい」――そんな理由で学びを始める人が増えているのです。

特に高齢の親を支える世代や、子育て真っ最中のお母さん・お父さんにとって「手を使ったケア」は、思った以上に力を発揮してくれます。

そんな思いから学ぶ人を、私たちは「ホームセラピスト」と呼んでいます。

特別な資格や大掛かりな設備がなくても、家庭でできる知識と技術を持っている人。それがホームセラピストです。

「学ぶ」と聞くと自分のため、というイメージが強いかもしれません。でも“誰かのため”に学ぶことは、想像以上に自分を満たしてくれるものです。

大切な人を癒す時間は、自分にとっても癒しになる。それがホームセラピストの最大の魅力です。

これからの時代、セラピストの役割は「仕事として癒す」だけでなく、もっと身近に、もっと日常に広がっていくでしょう。

「資格がないからできない」と諦める必要はありません。